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みずの矯正歯科

こどもの矯正治療

こどもの矯正治療とは

矯正治療というと、金属のブラケットを歯に付ける治療方法をイメージされる方も多いですが、こどもの矯正治療は以下のように大人の矯正治療とは大きく異なります。

こどもの矯正治療大人の矯正治療
年齢5〜12歳
*個人差があります
13歳〜
*個人差があります
*基本的に何歳でも矯正治療は可能です
治療方法歯列の幅を広げる
アゴの成長をコントロールする
歯を動かす
使用する装置例
治療期間の目安永久歯が生えそろうまで1.5年~3年
治療中の痛み
ほとんどない
×
治療開始時に痛みを感じる場合がある
歯磨き
取り外せる装置が多いので、簡単

練習が必要

矯正治療の必要な理由

うちの子は矯正治療が必要ですか?という質問をうけることがあります。
悪い歯並びにはどんな問題があるのでしょうか。放っておくことによって、どんな障害が将来起こるのでしょうか。 確かに、悪い歯並びは直接生命にかかわることではないかもしれません。しかし、長い目で豊かで健康的な人生を考えたとき、なくてはならないのが、 よい歯並びと噛み合わせなのです。悪い歯並びの障害は「病気」「機能」「成長」「歯科治療」「社会生活」の5つにわけて考えることができるでしょう。

  • 悪い歯並びは、病気を起こす

    悪い歯並びは歯ブラシがかけにくく、むし歯や歯周病が非常に起こりやすく、口臭の一因にもなります。また、噛み合わせの不正が顎の関節障害の原因となることがあります。

  • 悪い歯並びは、咀嚼、発音などを悪くする

    悪い歯並びは咀嚼の効率を悪くし、消化器系統への負担が大きくなることは明らかです。それだけでなく、発音がうまくできないという問題もあります。

  • 悪い歯並びは、成長に悪影響を及ぼす

    悪い歯並びや噛み合わせが持続すると、口腔顔面の筋肉や骨自体の成長、発育を阻害し、骨格性の不正咬合へ移行することも考えられます。咀嚼器官の発育不良はやがて全身への間接的な影響を与えるものと言えます。

  • 悪い歯並びは、歯科治療をむずかしくする

    悪い歯並びや噛み合わせは、歯科治療が難しく、治療効率が上がらないことが多くなります。人生の比較的早い時期によい歯並びにすることは、歯科的な管理をやさしくするという、メリットを生むことになります。

  • 悪い歯並びは、社会生活に影響する

    歯が気になって人前で笑えないという人がいます。本人に心理的な負担があるとすれば、社会的な活動のうえで、マイナスになることはあってもプラスになることし決してありません。スマイルに自信を持てるようになりましょう。

こどもの矯正治療の目的

歯並びが悪くなってしまった原因はさまざまです。こどもの矯正治療では、原因に対して治療法が異なってきます。

  • 歯並びが
    悪くなる

    原因その1と治療法

    「悪習癖(くせ)により、歯並びに力が加わってしまった」

    指しゃぶり、舌の癖(舌で歯を歯の裏側から常に押していると歯が前に出ていきます)、爪を咬む癖、唇を咬む癖、ほおづえ、寝相、口呼吸などが原因で歯並びが悪くなってしまうことがあります。

    このような装置を用いて、歯並びを悪くしてしまった原因である悪習癖(くせ)を除去し、正しい歯並びへと誘導します。
    また、正しい舌の動かし方をトレーニングして覚えていきます。

  • 歯並びが
    悪くなる

    原因その2と治療法

    「歯列弓が狭い」

    歯列弓とは、前歯の先端から奥歯(臼歯)の外側にかけて、弓の形を描いている曲線のこと。

    近年、固いものを食べなくなった等の理由により、小顔のお子さんが多いです。「小顔=歯列弓が狭い」ということになります。歯の大きさは以前と変わりませんから、歯が生えてくるスペースが足らないという状況を作ってしまいます。

    1つ1つの歯の大きさに対して、歯列弓の大きさが小さい場合、歯並びはデコボコになります。10人掛けの椅子に、11人は座れませんね。

    このような装置を用いて、歯列を広げることで、歯を抜かずに歯並びを整えることができたり、永久歯が真っ直ぐ生えてくるスペースを作ります。

    歯列弓が治療前後の写真です。歯列弓が広がり、歯の生える隙間が出来てきました。

  • 歯並びが
    悪くなる

    原因その3と治療法

    「上下のアゴの大きさのバランスが悪い」

    上下のアゴの大きさのバランスが悪いため、出っ歯や受け口(しゃくれ)になってしまうことがあります。

    上のアゴが前に出て、出っ歯になっている
    (下のアゴが上のアゴに比べて劣成長の状態)

    下のアゴが突出し、受け口(しゃくれ)になっている
    (上のアゴに比べて下のアゴの成長が大きい状態)

    身長が伸びる時期=アゴが成長している時期です。
    この成長期に、写真のような装置を用いることで、アゴの成長を促進したり、逆に、抑制したりすることが可能です。

    このようにアゴの成長をコントロールすることで、出っ歯や受け口の状態を正常な状態へ導くことが可能です。

こどもの矯正治療のメリット

成長期に、こどもの矯正治療をすることで大人になってからでは手遅れなってしまうことを回避することができます。

  • merit1

    「歯を抜かずに、歯並びを整えることができる」

    乳歯と永久歯が生え代わる際、乳歯が正しい位置に生えていなかったため、歯が重なってしまいました。

    このような場合、これから生えてくる永久歯のスペースをこどもの治療で作り、正常な位置に永久歯が生えてくるようにします。結果、「抜歯をしなくて済む」ようになります。

  • merit2

    「手術を回避することができる」

    大人になってから受け口(しゃくれ)の治療をする場合、アゴを切る手術が必要となる場合があります。
    こどもの矯正治療にて、アゴの成長を抑制(または、促進)することで、手術を回避することができるようになるのも大きなメリットです。

  • merit3

    「痛い思いをすることなく歯並びが整う」

    大人の矯正治療に比べて、こどもの矯正治療は治療中のストレスがありません。こどもの矯正治療だけでは歯並びが治らない場合もありますが、子供の頃から治療をスタートすることでストレスの少ない矯正治療生活を送ることが可能です。

    • ほとんど痛みはない

    • 歯の裏側に付けるので
      他人に気付かれない

    • 取り外しが可能
      歯磨きも安心

治療例の紹介

  • でこぼこ
    NOTE

    永久歯の生える隙間が無く八重歯となっています。アゴの成長のコントロールを行う事によって歯を抜かずにきれいに並べる事が出来ました。

  • 出っ歯
    NOTE

    成人の場合では永久歯の抜歯やアゴの手術が必要ですが、アゴの成長を利用した治療のおかげで、約4か月後には右の様になりました。

  • 受け口
    NOTE

    重度の受け口です。上顎の成長が止まる前(10歳前後)に治療を開始したことによって歯だけでなく、骨格の調和もとれました。

  • かいこう
    NOTE

    舌の出る癖があるため、前歯が噛み合っていません。取り外しの出来る装置と、舌のトレーニングを行い、きれいに前歯が噛む様になりました。

こどもの矯正治療の適正な開始時期

子供の矯正治療の最適な開始時期は、お子さんの歯並びの現状や骨の成長時期によって決まります。
つまり、個人差があります。また、「何歳から始めた方が良い。」という基準はなく、お子さん一人一人によって最適な治療時期が異なってきます。

お子さんの歯並びが気になったり、歯科検診で指摘を受けた場合は、早めに、矯正専門医の受診をお薦めします。

7歳までに、一度検査をしましょう

日本矯正歯科学会では、7歳までに矯正専門医に受診する事が推奨されています。

  • 歯科検診で指摘を受けた。
  • 指しゃぶりや爪かみ、唇を噛む癖がある。
  • 反対にかんでいる。
  • 前歯が出ている。
  • 歯がなかなか生えてこない。
  • ぶつけたり転んだりして歯が抜けてしまったなどの傷がある。
  • なんとなく顔が曲がっている。
  • いつもお口があいていて、またお口で息をしている。
  • でこぼこの歯がある。
  • 話し方が気になる。
  • 両親の歯並びが悪い。
医院名 みずの矯正歯科
住所 〒462-0843
愛知県名古屋市北区田幡2丁目12-14
明治安田生命黒川ビル1階
電話 052-981-2211
診療時間
10:00〜13:00
14:30〜19:00 × ×
14:30〜18:00 × × ×

休診日:月・木・日(隔週)・祝日
※日曜診療は隔週での診療となります。詳しくはお問い合わせください。

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