最近ではいろいろな種類のマウスピース矯正が普及していますが
当院で使用しているのは「インビザライン」というマウスピース矯正です。
インビザラインではメリットの多い治療方法ではありますが
もちろん注意点もあるので安心して治療していただけるように、
今回はインビザラインの特徴について詳しく説明します🦷
また、実際にスタッフがインビザライン矯正を終えて感じたことも書いていくので
インビザラインご検討中の方は是非参考にしてみて下さい!🌈
目次
インビザラインとは
インビザラインは米国アライン・テクノロジー社の提供するマウスピース矯正です。
世界100カ国以上の国々で治療が取り入れられており、
世界一の治療実績を誇るマウスピース矯正です。
アタッチメントと呼ばれる付属品を歯に直接つけて治療をしていきます。
インビザラインのメリット
・透明なマウスピースなので目立たない
インビザラインのマウスピースは透明なので装着時も目立ちにくいです。
実際にやってみて…
普段お口に注目している歯科医院のスタッフにさえ今マウスピースついているの!?と
驚かれるくらい目立ちにくく、ほとんど矯正中と気づかれることはありませんでした。
アタッチメントも乳白色なので歯と馴染んでパッと見ただけでは気づかれにくいです🌸
・定期的にマウスピースを交換するため衛生的
治療段階に応じてマウスピースの交換時期はバラバラですが、
長くても2週間で新しいマウスピースに交換となるので装置自体が衛生的です。
実際にやってみて…
マウスピースは歯ブラシで水洗いするだけである程度綺麗に保てますが
着色やにおいが気になる場合はマウスピース専用の洗浄剤を使っていました。
・違和感や痛みが少ない
マウスピースは薄いものなので装着時の違和感が少ないです。
また、もちろんインビザでも十分歯は動くのですが、感じるお痛みはワイヤー矯正と比べると少ないとされています。
実際にやってみて…
個人的にインビザでよかったと思った1番のポイントは痛みの少なさでした!
感じる痛みは個人差がありますが私の場合は歯が押される感じはあっても
痛みという痛みはほとんどなかったように思います!
同時期にワイヤー矯正を始めた同期は歯ごたえのあるものを噛むことが辛そうでしたが
私の場合は食べられないものはなかったです(笑)
・食事やスポーツなど制限がない
ワイヤー矯正の場合は硬い物や粘着性の強い食べ物は控えて頂くのですが
インビザラインは外した状態で今まで通りお食事ができます。
また接触の多いスポーツではワイヤー矯正の場合、口腔内の怪我の恐れがありますがインビザラインではありません。
・虫歯、歯周病のリスクが低い
マウスピースを外した状態で今まで通りに歯磨きができるので
ワイヤー矯正に比べると歯磨きがしやすく虫歯、歯周病のリスクが抑えられます。
実際にやってみて…
もともと虫歯になりやすい体質なのでケアがしやすいのはとても大きなメリットでした!
アタッチメントも複雑な形はしていないので特別歯磨きが難しかったりはありません。
・治療のイメージがつきやすい
インビザライン作成のためのスキャナー「iTero」では歯がどのように動くのかシュミレーションを見ることが出来ます。
現在の治療段階や今後どのように綺麗な歯並びにになっていくのかイメージがしやすいです。
・通院の頻度が少ない
マウスピースをまとめてお渡しする為、通院の頻度はワイヤー矯正に比べ少ないです。
当院の場合はワイヤー矯正だと1か月に1回通院をして頂きますが
インビザラインでは1か月半~2か月の1回の通院となるため忙しい方にもおすすめです。
インビザラインの注意点
・1日20時間の使用が必要
インビザラインは使用時間がとても重要となる矯正方法で、
1日に20時間はマウスピースを装着しないと十分な効果はありません。
使用時間が足りなくてマウスピースがはまらなくなってしまったら作り直りをする必要があります。
新しいマウスピース作製のための約1か月間は歯は動かないので
しっかりインビザラインの使用が出来ず作り替えが多いと治療期間がズルズル伸びてきてしまいます。
その点、ワイヤー矯正は歯に直接装置を付けるため勝手に歯が動きます。
(もちろん虫歯などが途中で発生したら虫歯治療が優先なので矯正は一旦ストップしてしまいます)
実際にやってみて…
インビザライン始めたての頃は20時間しっかり使えるように常に意識していましたが
習慣化してしまえば、無意識のうちに20時間無理なく使用できるようになっていました!
私の場合はなによりも早く治療を終えたかったので使用時間はなるべく厳守していましたが
大好きな旅行中の食べ歩きだったり、宴会、BBQなど…イベントはしっかりと楽しみました😚
ただ次の日はいつもよりさらに長時間つけるようにして自分なりに調整をして
一度も不適合になることなく矯正を終えることが出来ました!
・飲食、歯磨きの際は取り外す手間がある
食事、歯磨きの際はマウスピースを外す必要があります。
また無糖の飲み物であればマウスピースを装着したまま飲んでいただけますが
少しでも砂糖の含まれる飲み物は虫歯の原因となるので必ずマウスピースを外して飲みましょう。
さらに飲食後は歯磨きをしてマウスピースを戻すか、
歯磨きが難しければうがいをして少しでも口腔内を綺麗にしてからマウスピースをお口に戻しましょう。
実際にやってみて…
外食時は人前でマウスピースを外すことに抵抗があったため毎回お手洗いで外すようにしてました。
さらに外出先では時間があれば歯磨きをしていましたが、
ほとんどの場合はうがいを強めにしてマウスピースをお口に戻すことのほうが多かったです。
帰宅後に改めて丁寧に歯磨きをしていたため虫歯になることはありませんでした。
またマウスピース脱着時はお口の中に直接触れるため
特に現在はしっかりと手を洗って清潔にする必要があります。
・アタッチメントがつくと取り外しが難しい
初めのうちはアタッチメント無しで、まずはマウスピースそのものに慣れていただきますが
その後は本格的に歯を動かしていくため歯にアタッチメントが付きます。
インビザラインはアタッチメントがつくとよりカチッとフィットするようになります。
アタッチメントとマウスピースの凹凸がしっかり合わさるので脱着するのが慣れるまでは難しいことがあります。
実際にやってみて…
確かに初めてアタッチメントが付いた際には外すことに苦戦した記憶があります…
毎回食事のたびにこんな大変な思いをしなくてはならないのか。。と絶望しましたが
外すたびにコツをつかんでいき、慣れてくるとササっと外すことが出来るようになります!
・歯科医師の技術が必要となる
インビザライン作成時に指示を出すのは歯科医師です。
患者さんによってアタッチメントの位置や形、ゴムかけの位置が変わります。
歯科医師の十分な知識と技術がないと治療期間が延びたり十分に歯が動かない可能性があるため
病院選びは重要となります。
・抜歯が必要な場合、治療対象外となる場合がある
精密検査によって歯を並べるには抜歯が必要と診断された場合、
状況によってはインビザラインよりワイヤー矯正のほうが治療がスムーズに進む可能性があります。
以上がインビザラインの特徴となります。
よく特徴を把握した上でご自身のライフスタイルに合った矯正装置を選びましょう☺
個人的にはインビザラインで治療をしてよかったと思います🦷✨
実際にお話聞きたい方は無料カウンセリングを行っておりますので是非ご気軽にお問い合わせください😊
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