スタッフブログ

みずの矯正歯科

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矯正治療は歯並びを整え、口腔の健康を改善するための重要な治療方法です。

 

 

しかし、矯正治療中にはさまざまな問題が発生することがあり、

 

その一つに「アンキローシス」「骨性癒着」があります。

 

 

これらの用語は、矯正治療における歯の移動に関する問題であり、

 

治療計画や結果に影響を与えることがあります。

 

 

今回はアンキローシスと骨性癒着について、患者さん向けにわかりやすく解説します。

 

 

 

矯正治療における「アンキローシス」と「骨性癒着」について

 

 

 

【アンキローシスとは?】

 

 

 

 

 

 

アンキローシス(ankylosis)とは、歯が歯槽骨(歯を支える骨)と

 

異常に結びついてしまい、通常の方法では移動できなくなる状態を指します。

 

 

簡単に言えば、歯が骨と固く癒着し、矯正力を加えても動かなくなることです。

 

 

正常な状態では、歯は歯槽骨に浮いているような状態であり、

 

歯根と骨は歯根膜という柔軟な組織でつながっています。

 

この歯根膜が歯の移動を可能にします。

 

 

しかし、アンキローシスが起こると、歯根膜が失われ、

 

歯と骨が直接結びついてしまうため、矯正力を加えても歯を動かすことができません。

 

 

 

アンキローシスの原因

 

 

 

アンキローシスの原因はさまざまですが、代表的なものとして以下が挙げられます。

 

 

 

・外傷

 

 

 

 

 

 

歯が強く衝撃を受けると、歯根や周囲の組織にダメージを与え、

 

アンキローシスを引き起こすことがあります。

 

事故スポーツの際に歯に衝撃が加わった場合などです。

 

 

 

・感染

 

 

 

 

 

 

歯の根元に感染が起こると、骨と歯の癒着を引き起こすことがあります。

 

 

 

・過度な矯正力

 

 

 

 

 

 

矯正治療中に過度の力が歯にかかると、歯根膜が損傷し、アンキローシスを招くことがあります。

 

 

 

・遺伝的要因

 

 

 

 

 

 

一部の人々は、骨と歯が異常に癒着しやすい遺伝的素因を持っていることがあります。

 

 

 

アンキローシスの影響

 

 

 

アンキローシスが発生すると、矯正治療の進行に大きな支障をきたします。

 

治療中に歯が動かないため、計画していた歯並びにすることができません。

 

 

さらに、アンキローシスを放置すると、歯に対する圧力が偏り、

 

他の歯に負担をかけることがあります。

 

 

これにより、咬み合わせの問題が生じる可能性もあります。

 

 

 

【骨性癒着とは?】

 

 

 

 

 

 

骨性癒着(osseous ankylosis)とは、

 

アンキローシスと非常に似ていますが、厳密には異なるものです。

 

 

骨性癒着は、歯の根と歯槽骨が過剰に結びつき、骨と歯が直接癒着する状態です。

 

言い換えれば、歯根と骨の間に正常な歯根膜が存在せず、歯が動かなくなる状態です。

 

 

骨性癒着もアンキローシスと同様に矯正治療に影響を与えますが、

 

骨性癒着の場合、治療によって歯を動かすのがさらに難しくなることがあります。

 

 

特に骨性癒着が重度である場合、外科的手術が必要になることもあります。

 

 

 

骨性癒着の原因

 

 

 

骨性癒着の原因もアンキローシスと似ており、以下の要因が考えられます。

 

 

 

・外傷や感染

 

 

 

 

 

 

歯が衝撃を受けたり、根元に感染が生じたりすると、歯と骨が癒着しやすくなります。

 

 

 

・慢性的な炎症

 

 

 

 

 

 

歯周病根尖性歯周炎(歯根の先端に感染が広がる病気)があると、

 

歯と骨が癒着することがあります。

 

 

 

・矯正力の過剰な使用

 

 

 

 

 

 

過度な力で歯を動かすと、骨と歯が結びつき、動かしにくくなることがあります。

 

 

 

骨性癒着やアンキローシスの治療法

 

 

 

 

 

 

アンキローシスや骨性癒着が発生した場合、治療方法は症例に応じて異なります。

 

軽度のケースでは、治療を続けることで改善が見られることもありますが、

 

重度の場合は外科的な介入が必要になることもあります。

 

 

 

・矯正治療

 

 

 

 

 

 

初期の段階であれば、矯正医が軽度なアンキローシスに対して

 

適切な力を加えることで改善を図ることがあります。

 

 

 

・外科手術

 

 

 

 

 

 

骨性癒着が強くなると、外科手術で癒着を解消する必要がある場合があります。

 

これには歯を一度抜いたり、骨を削る手術が含まれることもあります。

 

 

 

・歯周治療

 

 

 

 

 

 

歯周病が原因の場合、歯周病の治療を行い、

 

感染を取り除くことで状態が改善されることもあります。

 

 

 

予防策とアフターケア

 

 

 

アンキローシスや骨性癒着の予防には、以下の点が重要です。

 

 

 

・適切な矯正力の使用

 

 

矯正治療では、適切な力で歯を移動させることが大切です。

 

過度な力がかからないよう、矯正医の指示に従うことが重要です。

 

 

 

・外傷を避ける

 

 

特にスポーツをしている方は、

 

事故外傷による影響を避けるためにマウスガードを使用することが勧められます。

 

 

 

 

 

 

・定期的なチェックアップ

 

 

矯正治療中や治療後の定期的なチェックアップを受けることで、

 

早期に問題を発見し、適切な対処ができます○

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

 

 

アンキローシス骨性癒着は、

 

矯正治療の進行に影響を与える可能性のある重要な問題ですが、

 

早期に発見し、適切な治療を行うことで改善が可能です◎

 

 

矯正治療を受けている患者さんは、治療計画に従い、

 

定期的に歯科医師とコミュニケーションを取りながら、

 

最適な治療を進めていくことが大切です!

 

 

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