スタッフブログ

みずの矯正歯科

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口元は顔のおよそ3分1を占めています。

人の第一印象を左右する重要なパーツともいえます。

 

 

 

 

歯並びや咬み合わせは、子どもの頃から無意識に行ってきた

 

 

口元の悪い癖による影響を受けやすくなります。

 

 

弱くても長期間繰り返し力がかかることで、徐々に崩れていってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院では舌や唇などのMFT(口腔周囲筋のトレーニング)を行い、

 

 

そんな口元の悪い癖を改善していきます。

 

 

 

 

 

MFTは、口を動かすときに使う筋肉にアプローチするため、

 

 

歯並びや咬み合わせへの悪影響を予防することができます。

 

 

正しい歯並びを維持したい方や歯列矯正を行っている方は、

 

 

MFTの指導を受けることが重要です。

 

 

 

 

 

以前、舌の癖があると歯並びが悪くなる?についてブログで紹介しました。

 

 

MFTは舌の癖を治すだけではなく、

 

 

口唇や頬などのトレーニングも必要になります。

 

 

 

 

 

 

今回は口唇や頬のトレーニング リップトレーニング(リップエクササイズ)について

 

 

ご説明していきます!

 

 

 

 

 

 

 

<MFT(口腔筋機能療法)について>

 

 

 

 

MFT=ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPYとは

 

 

歯列に及ぶ筋圧のバランスを整えそれを維持することを目指すトレーニング方法です。

 

 

 

 

 

具体的には咀嚼・嚥下(飲み込むこと)・発音に関わる

 

 

舌や口唇など口腔周囲筋のトレーニングを行います。(口周りの筋トレです)

 

 

舌圧は、咀嚼(噛むこと)、嚥下(飲み込むこと)、発音、味覚などの

 

 

機能向上に大きくかかわっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口唇閉鎖力はその名の通り口を閉じる力で、これを強化することにより、

 

 

咀嚼や嚥下機能を高めるだけでなく、

 

 

口腔乾燥や感染症、腎臓疾患、心疾患、ストレートネック、頭痛などの

 

 

誘因である口呼吸鼻呼吸へと改善させる効果があります。

 

 

 

 

鼻の中はフィルターとしての役割があり、

 

 

細菌やウイルスの大量の侵入を防いでくれます。

 

 

 

 

口の中にはその役割が無く、吸い込んだ空気がそのまま喉に直撃し、肺に送られてしまいます。

 

 

口呼吸になると、乾燥した冷たい空気やほこり、ウィルス、細菌などを送り込むので、

 

 

感染症にかかりやすくなってしまいます。

 

 

 

 

 

また、口の中が乾燥する為、口の中の環境は酸性に傾き、

 

 

虫歯歯周病になりやすくなります。

 

 

 

 

そして口の中の最近は増殖し、口臭の原因にもつながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MFTでお口周りの筋肉を正しく鍛え、改善していきましょう。

 

 

舌癖については以前のブログでご説明しているのでそちらをチェックしてください。

 

 

 

 

 

 

 

<MFTの目的>

 

 

 

 

 

 

 

MFTは、歯並びや咬み合わせを悪化させる原因の一つである舌癖などの悪い癖を、

 

 

筋肉への継続的なアプローチによって改善することを目的としているトレーニングです。

 

 

 

 

咀嚼時や嚥下時、発音時、安静時の舌や唇の位置を改善し、以下の達成を目標とします。

 

 

 

①口呼吸から鼻呼吸への切り替え

 

口腔周囲筋(舌と口周りの筋肉)を鍛える

 

③口腔周囲筋や舌の機能を正しい状態にする

 

④正しい嚥下を行い、悪習癖を改善する

 

 

 

 

MFTトレーニングは、歯並びが悪化するさまざまな原因にアプローチし、

 

 

上記の目標を達成することで歯列の長期安定を図ります。

 

 

 

 

 

舌や口唇、頬などの筋肉のバランスも整うため、

 

 

顔貌にも審美的な効果がみられるほど変化する可能性もあります。

 

 

 

 

 

本来の目的とはずれてしまいますが、

 

 

副次的な効果としてほうれい線やシワ、たるみなどの予防や改善も期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもがMFTを行う場合は、

 

 

アンチエイジングを目的に親御さんも一緒にやってみるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

<リップトレーニング>

 

 

 

 

 

今からご説明するトレーニングは実際に当院でMFTの際に行っているトレーニングです。

 

 

トレーニングをする時は鏡をみながら行うようにしましょう。

 

 

 

 

 

①THE MONKEY モンキー

 

 

 

 

 

 

 

舌の先を下唇下部が広がるように下唇の裏側に入れます。

 

 

10秒間かけて右➔左へ(左右どちらからでも大丈夫です)舌を動かしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に中央部で力を入れ、下方へ伸ばす力を強めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイント!

 

 

 

10秒間じっくりと深く舌を下方に入れ込むよう意識し、トレーニングを行いましょう。

 

 

 

中央部にしわが出てしまったり、 舌の入りが浅かったり、

 

 

スムーズに舌の移動が出来ないと、口周りの筋肉の緊張が強いといえます。

 

 

 

 

 

②THE BUBBLE バブル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほほを膨らませるように空気を含み下唇からアゴの先にかけて5秒間膨らませます。

 

 

(モンキーの時に舌を入れ込んだ下唇の裏側、中央部に空気を入れるイメージです)

 

 

 

また、舌の先はスポットにつけた状態で行ってください。

 

 

(スポットに舌をつけるトレーニングについては、

 

以前ブログで紹介した”舌の癖があると歯並びが悪くなる?”をお読みください!)

 

 

 

 

ポイント!

 

 

 

 

モンキーの時と同様に、できるだけ下方に力を入れましょう。

 

 

5秒間膨らませた空気をキープできず、

 

 

空気が横に逃げてしまったり、もれてしまったりすると

 

 

口周りの筋肉の緊張が強いといえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①モンキー ➔ ②バブル の順番で

 

 

1日5セットを目標にトレーニングを行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

MFTは、歯列に及ぶ筋圧のバランスを整えそれを維持することを目指すトレーニング方法です。

 

 

舌や口周りの筋肉を鍛えることで口元の機能を正常化し、

 

 

歯並びや咬み合わせが悪くなるのを予防、改善できます。

 

 

 

 

舌を含む、口周りの筋肉は、年齢とともに衰えていくため、

 

 

そのまま放置してしまうとさらに状況は悪化していくでしょう。

 

 

 

 

 

MFTトレーニングは、子どもの頃の方が効果を実感しやすいですが、

 

 

大人でも有効なトレーニングですので、できるだけ早くはじめることをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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