こんにちは♬
歯科衛生士の迫田です🌸
矯正治療中に、『今日から上と下にゴムをかけてください』とご説明させていただくことがあります。
このゴムかけ(顎間ゴム)、使用中の患者さんはご存じかと思いますが、慣れるまでは少し面倒です。。(*_*)💦
ですが、慣れるとスムーズにゴムかけ(顎間ゴム)ができますし、矯正治療をスムーズに進めるためにはとーーっても大事なものです‼
今回は矯正治療中にとても大事なゴムかけ(顎間ゴム)についてお話したいと思います(^^)/✨
ゴムかけ(顎間ゴム)とは?
ゴムかけに使うゴムは医療用の小さな輪ゴムのことで「エラスティック」とも呼ばれます。
ゴムには様々な大きさがあります。
歯科医師が患者さんに合ったゴムを選択し、患者さんご自身でゴムかけ(顎間ゴム)を行います。
このゴムかけ(顎間ゴム)は、患者さんの歯並びの症状に合わせてすべての矯正装置においてよく使用する事があります。
(歯並びや噛み合わせの状態によっては不要なケースもあります)
ゴムかけ(顎間ゴム)の目的は?
・上下のかみ合わせを整える
・歯の移動をサポートする
ゴムかけ(顎間ゴム)で、ゴムの縮もうとする力を利用して上下の歯を動かししっかりとした噛み合わせ、歯並びを作ります。
特に、マウスピース型矯正装置(インビザライン)でゴムかけ(顎間ゴム)が必要な場合は使用時間が短いと歯が前に出てきてしまい、装置が合わなくなる場合がありますので要注意です‼
◉患者さんご自身でこのゴムかけ(顎間ゴム)がしっかり使えているかどうかで治療効果や治療期間が大きく変わります。
ゴムかけ(顎間ゴム)の使い方は?
① 最初は鏡を見ながらつける場所を間違えないように確実につけます。
(ゴムのかける場所、ゴムの種類は歯科医師の指示通りに行います)
② お食事と歯磨きの時以外は毎日なるべく長い時間つけます。※最低20時間
③ ゴムは1日1回、就寝前に必ず新しいゴムに取り替えます。
(ゴムの引っ張る力がなくなると十分な効果が得られないため)
※もし、付けているゴムが切れてしまったりなくなってしまった場合は新しいゴムをつけます。片方のみ外れたり無くなった場合でも、両方とも新しいゴムに交換します(左右均等な力を与えるため)
慣れてきたら、手で直接ゴムかけできる場合もありますが、最初にゴムかけ(顎間ゴム)用の道具をお渡ししますのでこちらを使いながらゴムかけ(顎間ゴム)を行います。
5種類あってなにが当たるかはお楽しみです😊♬
個人的には、ワニが好きです(笑)
次回のご来院までには十分な量のゴムをお渡しするようにしていますが、足りないようでしたらご自宅に郵送いたしますのでご連絡ください🥰
また、外出時にも常にゴムを持ち歩いておきましょう🔅
矯正治療は見た目の美しさはもちろん大事ですが、噛み合わせもとっても大事です。きれいな歯並びとしっかりと噛める機能的な噛み合わせにするためにもゴムかけ(顎間ゴム)がとっても重要になります✨
慣れるまでは、ゴムのかけづらさやしゃべりにくさなどで大変かもしれませんが、毎日使っているうちに慣れてきますのでゴムかけ(顎間ゴム)の使用時間が足りないかも、と感じていらっしゃる方は見直してみてください(*^_^*)
また、ゴムかけ(顎間ゴム)をかける場所や器具によってはかけにくい場合があります。
その場合は、かけにくかったりすぐに外れるからといってそのままにせずに、引っ掛ける所を変更したり工夫できる場合もありますのでご相談ください🦷💕
歯並びについて悩まれている方、矯正治療をお考えの方は随時、無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい😊🎀
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