歯列矯正は保険の効かない自費治療 (自由治療) なので使用している矯正装置や治療方法は歯科医院によって様々です。
そのため歯科医院によって矯正治療費や支払い方法も異なります。
今回は少しややこしい?矯正治療費のお支払いについて詳しくご紹介します!
矯正治療費の支払い方法は2タイプ
矯正治療費の支払い方は歯科医院によって異なりますが大きく分けると2パターンに分けられます。
- 総額制 (トータルフィー制)
- 処置料制
総額制とは
総額制 (トータルフィー制ともいいます) を導入している医院では
矯正治療に関わる全ての料金が事前に支払う総額に含まれます。
一度に支払う金額は高額ですが、矯正治療にかかる費用が明確にわかる料金システムです。
総額制のメリットは?
- ◎必要な矯正治療費が具体的にわかる
- ◎治療期間が伸びても追加の費用がかからない
※ 歯科医院によっては場合により追加での支払いが発生する可能性あり
総額制のデメリットは?
- ◎一度に高額な支払いがある
- ◎早く治療が終わる場合でも支払い金額は一定
※ 歯科医院によっては患者さんの歯並びの状況で金額を決める場合もあり
一度にまとめて矯正治療費を支払う総額制では治療期間の延長の可能性分を含めて、少し高めに料金設定している場合があります。
治療期間が伸びてしまっても追加で費用がかからない反面、
比較的簡単に治療が終わるケースでも金額は同じなので、人によっては本来必要な金額より多めに支払うことになるので注意です。
歯科医院によっては歯並びの状態で適正な金額を決めるところもあるので事前のカウンセリングで確認しましょう!
処置料制とは
処置料制とは、基本の装置代を事前に支払った後、通院のたびに処置料 (装置の調整代) を支払う料金制度です。
治療終了までの通院回数によって支払い金額が変わるので患者さんの歯並びの状況に適した治療費になりますが、事前に具体的な金額が分かりにくい点があります。
矯正歯科ではこちらの処置料制を導入している歯科医院が多いです。
処置料制のメリットは?
- ◎通院回数によって金額が決まるので、その患者さんに適した治療費となる
- ◎都度払いなので一度に高額な支払いはない
※ 処置料の金額は歯科医院によって異なります。大体¥3,000〜¥10,000ほど
処置料制のデメリットは?
- ◎具体的にかかる金額が事前にわからない
- ◎治療期間が長いとその分費用がかかる
その都度、必要分を支払う処置料制では実際どのくらいかかるのか具体的な金額は事前に知ることはできないですが、治療期間によっておおよその金額を予想することできます。
治療期間が約2年で処置料¥5,000の場合、通院は大体月に1回なので
24ヶ月(2年) × ¥5,000 = ¥120,000 となります。
初回カウンセリングで相談してみましょう!
矯正を検討している方の中でほとんどの方が費用について不安に感じるとおもいます。
今回は大きく分けて2つの料金システムについてご紹介しましたがその中でも医院ごとに細かい特徴があります。
技術面はもちろん大事ですが費用面でもご自身の納得のいく歯科医院を見つけましょう!✨
料金面の不安も是非無料カウンセリングでご相談ください😊
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