スタッフブログ

みずの矯正歯科

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舌の癖があると歯並びが悪くなる!?

舌に正しい位置があることを知っていますか❓

 

 

実は舌の位置が正しくなかったり、舌の悪い癖があると

 

 

歯並びが悪くなってしまったり、矯正治療の期間が伸びてしまったり、

 

 

矯正治療を行い、せっかく綺麗な歯並びになっても、

 

 

後戻りしてしまうことがあります😢

 

 

 

 

今回は、舌の位置を正しく覚えるトレーニング(MFT) についてご説明していきます!!

 

 

 

 

 

 

 

<MFT(口腔筋機能療法)について>

 

 

 

 

 

MFT=ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPYとは

 

 

 

 

歯列に及ぶ筋圧のバランスを整えそれを維持することを目指すトレーニング方法です。

 

 

 

具体的には咀嚼・嚥下(飲み込むこと)・発音に関わる

 

 

舌や口唇など口腔周囲筋のトレーニングを行います。(口周りの筋トレです)

 

 

 

 

舌圧は、咀嚼(噛むこと)、嚥下(飲み込むこと)、発音、味覚などの

 

 

機能向上に大きくかかわっています。

 

 

 

 

口唇閉鎖力はその名の通り口を閉じる力で、これを強化することにより、

 

 

咀嚼や嚥下機能を高めるだけでなく、

 

 

口腔乾燥や感染症、腎臓疾患、心疾患、ストレートネック、頭痛などの

 

 

誘因である口呼吸を鼻呼吸へと改善させる効果があります。

 

 

 

 

口呼吸は鼻のフィルターを通すことなく口から肺へ直接

 

 

乾燥した冷たい空気やほこり、ウィルス、細菌などを送り込むので、

 

 

感染症にかかりやすくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

・舌癖について

 

 

 

 

舌癖とは、安静時や嚥下をする時、話す時などに

 

 

舌を上下の歯の間などに入れ込み、歯を押し出すような動作(癖)をすることです。

 

 

舌は通常、飲み込む時や話す時にも

 

 

舌で歯を押し出すような動作はしません。

 

 

しかし、舌の筋力が弱かったり口呼吸であったりするなど、

 

 

様々な要因で舌癖が出てきてしまいます。

 

 

 

 

 

・舌癖セルフチェック!

 

 

 

 

唾、または少量の水をごっくんと飲み込んでみてください。

 

 

 

いま、舌が歯に触った方は要注意!舌癖があるといえます!

 

 

 

 

 

 

・舌の位置チェック!

 

 

 

安静時に舌の位置はどこにありますか?

 

 

の歯の裏(上あごにペタッと舌がついている)

 

 

上下の歯の裏(歯と歯の間に舌の先が来る)

 

 

の歯の裏(下前歯の裏に舌がつく、または下顎の裏に舌が来る)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舌の正しい位置は、、

 

 

 

 

①の上の歯の裏、上あごにペタッと舌がついている位置が正しい場所です!

 

 

 

 

 

 

・舌癖が歯並びや咬み合わせへ及ぼす影響

 

 

 

 

歯は舌・口唇・頬などの口周りの筋肉からいつも圧力を受けています。

 

 

内側からは舌の力が、外側からは口唇や頬の力がそれぞれ歯に及びます。

 

 

歯はそれらの中立の位置に存在します。

 

 

整った歯並び、正常な咬み合わせが長期的に渡って保たれるためには

 

 

これらの筋肉からの圧力がバランスを保っている必要があります。

 

 

 

 

では、舌癖がある場合はどうでしょうか?

 

 

歯は口唇や頬から受ける圧力よりも、舌からの圧力を大きく受け、

 

 

筋肉のバランスが崩れてしまいます。

 

 

 

その結果、歯は舌からの圧力を受ける方向へ動き、歯並びが悪くなったり、

 

 

正常な咬み合わせが崩れる原因になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・舌癖があると具体的にどうなるのか

 

 

 

 

舌癖が原因で、矯正の治療期間が伸びてしまうことがある

 

 

 

舌は筋肉の塊です。舌の力はとても強いので、

 

 

舌癖があるとその強い力が歯に加わり矯正装置の働きの邪魔をします。

 

 

 

 

 

矯正後に後戻りしてしまうことがある】

 

 

 

矯正後すぐは歯並びが安定していないため舌癖が強いと、

 

 

せっかく綺麗にした歯並びが元に戻ってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

虫歯、歯周病のリスクとなりうる】

 

 

 

舌が間違った位置にいると口呼吸になりやすいので、

 

 

口呼吸になると口腔内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなり

 

 

虫歯、歯周病、口臭のリスクが高くなります。

 

 

 

 

 

上記のようにならないためにも、

 

 

舌癖がある方や舌の位置が正しくない方は

 

 

日頃から舌のトレーニングを行い、改善していきましょう!

 

 

 

 

 

・舌のトレーニング方法

 

 

 

 

患者さんの現在の状態を確認して舌の正しいポジションや動きを

 

 

資料を用いてご説明します。

 

 

そしてトレーニングの実地練習を行い、自宅でもトレーニングをしていただきます。

 

 

 

 

 

 

▪︎舌の正しいポジション(スポットポジション)

 

 

舌は上顎にあると正しい位置(ポジション)です。

 

 

 

 

 

 

 

上の前歯のすぐ後ろにある少しぽこっと出ているところ

 

 

スポット と呼ばれるこのポジションに舌が触れているのが正しいポジションです

 

 

スポットに舌が触れた状態で口を開けられるところまで開けてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

この時に舌が安定せず動いてしまったり、震えてしまったり、

 

 

舌が丸まってしまい真っ直ぐに上がらないと舌を持ち上げる筋力が

 

 

足りていないので、まずは1日10回を目安におこなってみましょう。

 

 

 

 

この時に歯に舌が触れてしまったり、

 

 

歯列から舌がはみ出さないようにしましょう。

 

 

 

 

 ⚠食物を飲み込む時も注意!!

 

 

 

 

舌癖のある方は嚥下時に舌が歯に触れたり、歯をグッと押してしまいます

 

 

飲み込む時は一瞬ですが、私たちは1日に何百回も嚥下をするので

 

 

積み重なることで歯をも動かしてしまうほどの力になります。

 

 

 

 

食物を飲み込む時も舌はスポットにつけた状態で!

 

 

歯を押さないように気をつけて飲み込みましょう。

 

 

 

 

 

<まとめ>

 

 

 

 

舌癖は意識することで改善します!

 

 

普段から舌が正しい位置にない方は

 

 

舌の筋肉が落ちてしまいスポットに舌をつけることが難しいと感じますが、

 

 

舌の筋肉がつけば自然とスポットに舌をつけられるようになります。

 

 

 

 

矯正治療が長引いたり、治療後に後戻りしないためにも、

 

 

日頃から舌の位置や飲み込むときの癖を意識して

 

 

正しい位置に舌を置くように気をつけましょう。

 

 

 

 

 

舌の筋肉が落ちていると顎の下もたるんでいるように見えますが、

 

 

舌の筋肉を鍛えることで口周りの筋肉が引き締まり小顔効果もあります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと思い出した時に舌の位置は正しいか確認してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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